脱毛コラム

実は知らない光脱毛の仕組みとは?

毛が抜ける仕組みとは

そもそも脱毛機でなぜ毛が抜けるのか、曖昧にしか知らない方も多いのではないでしょうか。

光脱毛の脱毛機では、光を肌に照射して、皮膚の中にある毛を成長させる組織のタンパク質を凝固させ、働きを弱らせます。
これによって毛の成長を抑制するのです。
どの組織を弱らせるかによって脱毛方式は変わりますが、大まかに3種類に分けることができます。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分のサロンにはどの方式が合うのか比較・検討すると良いでしょう。

① 毛乳頭を弱らせる:毛乳頭は毛根の下の方にある、毛のもとになる組織です。
毛根の黒いメラニン色素を狙って光を照射すると、熱がメラニン色素を伝っていき、毛乳頭を弱らせます。HS方式、IPL方式などと呼ばれています。

② バルジを弱らせる:バルジは毛乳頭よりも肌の浅いところにあり、発毛を促す役割を持っています。このバルジに熱を与えて働きを弱らせる仕組みで、S.S.C方式などが該当します。

③ 毛乳頭・バルジを両方弱らせる:弱めの熱エネルギーを広範囲に繰り返し与えて肌の内側に熱を溜め込んでいき、バルジを弱らせるとともに、毛乳頭にも働きかけます。
SHR方式などが該当します。

単射式・連射式と電力供給量

脱毛機には1秒間に1ショットの光をピッ・ピッ・ピッと照射する単射式と、1秒間に2~10ショットをピピピピピと連続で照射できる連射式があります。

昔からあるのは単射式ですが、施術に非常に時間がかかる(全身脱毛だと約3時間)のが難点。
1人に3時間もかけていては、1日2~3人しか施術できません。

このため、近年はスピーディーに脱毛ができる連射式が急速に普及しています。
しかし、「連射式ではちゃんと抜けない」という声が一部で聞かれます。

これは電力供給量の問題です。連射式の原理は一眼レフのフラッシュと同じ。

1回光った後で瞬間的に充電して、充電したパワーで次の光を発し、この繰り返しで連射しています。

脱毛機本体の電力供給が小さいと充電が間に合わずにどんどん光が弱まってしまい、結果的に毛が抜けないということになります。(図参照)

1秒間に10ショットの連射式なら、電力は2000Wは必要になります。
800W程度では抜けないのも無理はありません。

2000Wあれば「高速でちゃんと抜ける」脱毛が実現
するのです。

ですから、連射式を選ぶ際はショット数とともに脱毛機本体の電力をチェックするのも非常に重要です。

ただし、2000Wの電力を使用するためには200Vの電源が必要です。
日本の一般的な電源は100V仕様なので、別途電気工事が必要になってしまいます。
工事は3~5万円で、数時間程度かかります。

単射式にするか連射式にするか、電気工事をするかしないか。考え方は人それぞれです。自分のサロンにふさわしい脱毛機を見極めてください。

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