マスターライトV3の価格・効果・評判まとめ|話題のS-IPL脱毛器とは?
「脱毛器マスターライトV3の価格やコスパは?」
「マスターライトV3の脱毛効果は?」
「マスターライトV3のS-IPL脱毛はIPL脱毛とどう違う?」
このような疑問を持っていませんか?
この記事では、話題のS-IPL脱毛器【Master light V3】について詳しく解説しています。
最後まで読むことで、マスターライトV3の特徴や予想できる脱毛効果、導入することのメリットデメリットがわかるでしょう。
マスターライトV3の特徴が知りたいサロンオーナーは、ぜひ参考にしてください。
※2023年3月の情報です。
※価格は税込みで表記しています。
マスターライトV3の基本情報
マスターライトV3の基本スペックを、表にまとめました。
Master light V3 | |
---|---|
脱毛方法 | S-IPL脱毛 |
1秒間あたりの ショット数 |
5~6ショット |
1ショット あたりの単価 |
0.56円 |
最大 ショット数 |
30万発 |
波長 | 630nm~1,000nm |
パルス幅 | 8~15msec |
冷却温度 | 最大 -7℃ |
電圧 | 100V/200V |
消費電力 | 4,000W |
本体価格 | 530万円 |
ランプ 交換費用 |
18万4,800円 |
サイズ | 横420mm 奥行590mm 高さ995mm |
重量 | 70kg |
保証期間 | 2年間 |
販売会社 | 株式会社 ビューティーキャラバン |
株式会社ビューティーキャラバンが販売するマスターライトV3は、IPL(インテンス・パルス・ライト)脱毛とSHR(スーパー・ヘア・リムーバブル)脱毛をかけあわせた、S-IPL(スーパー・インテンス・パルス・ライト)脱毛器です。
両方のメリットを取り入れている脱毛方法で、高い脱毛効果に期待することができます。
0.17秒で1ショットできる照射スピードの速さも、マスターライトV3のメリット。施術時間を短縮し、集客増を目指せるでしょう。
電圧の高さが選べるところも、マスターライトV3ならではの特徴といえます。
マスターライトV3は価格が高い?他機種と比較
マスターライトV3の価格について、以下の3つにまとめました。
- マスターライトV3 vs人気機種
- マスターライトV3の1ショットあたりの単価
- マスターライトV3の最大ショット数は30万発
マスターライトV3 vs人気機種
マスターライトV3の本体価格は、530万円です。
人気の業務用脱毛器4機種と比較しました。
業務用脱毛機 | 本体価格 (定価) |
---|---|
マスターライト V3 |
530万円 |
ルミクスA9 | 480万円 |
ルネッサンス GTR |
390万円 |
リオキシー VICTORIA |
450万円 |
バイマッハ PRO |
484万円 |
他機種と比べると、マスターライトV3が非常に高額であることがわかります。
業務用脱毛器の価格は、130万~600万円と幅が広いですが、マスターライトV3はその中でもかなり高額の部類に入るでしょう。
初期費用をしっかり準備し、自分が納得できる1台でサロン運営を続ける強い意志を持っているオーナーにおすすめの機種です。
マスターライトV3の1ショットあたりの単価
マスターライトV3の1ショットあたりの単価は、0.56円です。
業務用脱毛器の1ショットあたりの単価は0.4~0.7円が多いため、マスターライトV3はちょうど中間あたりとなります。
全身脱毛に必要なショット数は、平均2,000ショットといわれています。
マスターライトV3で例えると、全身脱毛のコストが1回1,120円。最近では1ショット0.1円(全身脱毛1回200円)の業務用脱毛器も増えているため、マスターライトV3のコスパは、それほどすぐれているとはいえないのが現状です。
マスターライトV3の最大ショット数は30万発
マスターライトV3のマシン最大ショット数は、30万発です。これは、全身脱毛150回分にあたります。
ショットをすべて照射すると、脱毛器のランプを交換しなければなりません。
仮にマスターライトV3で全身脱毛の施術を1日4回おこなった際、ランプ交換の頻度は37日に1回ペースとなります。
マスターライトV3のランプ交換費用は18万4,800円なので、上記の場合、年間にして203万2,800円の出費が必要です。
マスターライトV3の特徴
マスターライトV3の特徴を、以下の7つに分けて紹介します。
- マスターライトだけのS-IPL脱毛
- 1秒間に5~6ショットのスピード施術が可能
- 81平方mmの広い照射面積
- サファイアクリスタルで熱伝導率アップ
- 電圧の高さを選択できる
- IoT機能を搭載
- 宇宙産業/航空産業/原子力プラント開発メーカーが製造を担当
マスターライトだけのS-IPL脱毛
マスターライトV3の脱毛方法は、メーカー独自のS-IPL脱毛です。
S-IPL脱毛は、IPL脱毛とSHR脱毛の以下の特徴を研究し、それぞれのデメリットを排除した脱毛方法です。
- IPL脱毛…脱毛効果はあるが、パーツによって痛みを感じ、単発照射のため時間がかかる
- SHR脱毛…痛みが少なく連続照射ができるが、出力が落ちやすく脱毛効果が弱い
マスターライトV3は、IPL脱毛の「脱毛効果」、SHR脱毛の「痛みの少なさ」と「高速連射」を叶えた業務用脱毛器。
さまざまな脱毛方法の、メリット・デメリットの取捨選択で悩んでいるオーナーにとって、ぴったりの1台といえるでしょう。
1秒間に5~6ショットのスピード施術が可能
マスターライトV3は、0.17秒に1ショット/1秒に5~6ショットの照射ができる業務用脱毛器です。
近年では1秒間に10ショットのスライド連射が可能なSHR脱毛器も増えているため、1秒間に5~6ショットは少ないと感じるかもしれません。
しかし、出力を維持しながら1秒間に10ショット照射する技術は非常に高度で、SHR脱毛器の多くが、途中で出力ダウンしているといわれています。
SHR脱毛が「痛みはないけど効果が弱い」といわれるのは、そのためです。
マスターライトV3は、最速で1秒間に5~6ショットですが、出力が落ちないため高い脱毛効果に期待ができます。
81平方mmの広い照射面積
業務用脱毛器の照射面積は75平方mmが一般的ですが、マスターライトV3の照射面積は、それより広い81平方mmです。
ハンドピースの照射面積が広いと、その分照射時間を短縮することができます。1人あたりの施術時間が短いということは、お客の回転率を上げ、1日の集客を増やすことにつながります。
施術時間が短いことはお客の負担減になり、仕事帰りや休日のスキマ時間にもラクに通うことができるようになるでしょう。
また、マスターライトV3にはハンドルが2本ついており、空いている方を冷やしてスタンバイさせておくことが可能。クールダウンのための待機時間が不要なので、施術を中断させずに済みます。
サファイアクリスタルで熱伝導率アップ
マスターライトV3は、ハンドルの照射面にサファイアクリスタルが標準装備されています。
サファイアクリスタルの熱伝導率は従来の30倍とされており、照射される光をしっかりと肌に浸透させることが可能です。
熱が伝わりやすいことは、脱毛効果を最大限に引き出すことにつながります。
さらに、照射面が最大-7℃まで冷えるため、熱伝導率が高くても痛みを感じづらいというメリットがあります。
電圧の高さを選択できる
マスターライトV3は、電圧の高さを選択できる、国内でも数少ないタイプの業務用脱毛器です。
業務用脱毛器に限らず、機械の電圧はパワーと直結しています。
国内で販売される業務用脱毛器の電圧規格は100V/200Vですが、ほぼすべてが100Vマシンというのが現状。200Vマシンはめったにありません。
マスターライトV3は特別仕様として電圧を200Vに変更することもできるため、他社との差別化をはかりたいオーナーにとって、大きなメリットとなるでしょう。
IoT機能を搭載
マスターライトV3には、近年話題のIoT機能が搭載されています。
IoTとは「Internet of Things」略で、直訳すると「モノのインターネット」。
つまり、機械をインターネットでつなぎ、取得したデータを分析・共有し、サービス向上につながるあらゆる付加価値を見つけることができるのです。
マスターライトV3のIoT技術は、サロンにおけるマシン稼働状況や施術データ・顧客データをメーカーと共有し、メーカーから集客や施術の改善点についてのアドバイスやトラブル防止の注意点などを受けることができます。
宇宙産業/航空産業/原子力プラント開発メーカーが製造を担当
マスターライトV3の製造をおこなっているのは、宇宙産業/航空産業/原子力プラントなどの開発メーカーです。
精巧で緻密な電子機器を扱う上記メーカーが製造を担当しているため、高いクオリティを維持しつつも、迅速な対応を可能としています。
製造はすべて国内の向上でおこなわれており、資材調達から検品にいたるまで、完全国内生産。安全面でも折り紙付きといえるでしょう。
マスターライトV3は効果ない?予想できる脱毛効果
マスターライトV3の特徴から予想できる、脱毛効果を以下の2つに分けて解説します。
- 男性の剛毛にもしっかり対応
- 電圧200Vを選べば安定感もアップ
男性の剛毛にもしっかり対応
S-IPL脱毛方式のマスターライトV3は、太く頑固な剛毛にも対応できる業務用脱毛器です。
もともとIPL脱毛とは、成長期のピークにある黒い体毛をターゲットとする脱毛方法です。
そのため、腕・脚・ワキ・VIO・ヒゲなどのパーツの脱毛に効果を発揮します。
マスターライトV3は最大-7℃に冷える照射面のおかげで痛みを感じづらいため、出力を下げずに濃いムダ毛にもしっかり光を当てることができます。
電圧200Vを選べば安定感もアップ
マスターライトV3は、マシン電圧を選択することができる、数少ない業務用脱毛器です。標準仕様は100Vですが、特別仕様として200Vを選ぶことができます。
電圧200Vのマシンは、連射や連続施術をしてもパワーが落ちず、施術開始から最後まで光が安定しています。
別途電気工事が必要となりますが、200Vを選ぶことで、より高い脱毛効果に期待ができるでしょう。
マスターライトV3を導入するメリット
マスターライトV3を導入することで、以下の3つのメリットが得られます。
- 高い脱毛効果に期待ができる
- 顧客満足度アップを目指せる
- メーカーの手厚いサポートが受けられる
高い脱毛効果に期待ができる
マスターライトV3を導入するメリットのひとつに、予想できる脱毛効果が高い点があげられます。
脱毛サロンにとって「効果がある」と評価されることは、他の何よりも大事です。
なぜなら、サロン通いをするお客はムダ毛をなくすことが一番の目的だからです。
脱毛サロンのオーナーとして、そして施術者として多少至らない点があったとしても、マスターライトV3の脱毛効果が、マイナス面をカバーしてくれるでしょう。
顧客満足度アップを目指せる
マスターライトV3は、顧客満足度アップを目指せる業務用脱毛器です。
理由として、マスターライトV3の以下の特徴があげられます。
- ムダ毛の変化を実感するのが早い
- 施術スピードが速く予約が取りやすい
- 痛みが少ないのでサロン通いが苦にならない
- 脱毛完了までが早い
顧客満足度は、リピート来店や新規客獲得に欠かせない大切な要素です。
脱毛効果だけではなく、施術スピードやストレスのなさも含め、マスターライトV3はサロンの評価を向上させ、顧客満足度アップに期待ができる優秀なマシンです。
メーカーの手厚いサポートが受けられる
マスターライトV3を導入すると、メーカーの株式会社ビューティーキャラバンより、以下のサポートを受けることができます。
-
- 理論・使用方法・効果的な施術方法などを学べる導入講習
- フォローアップ講習
- バージョンアップセミナー
上記の他、希望者にはサロン開業サポートなどにも応じています。
また、開発から出荷まですべて国内でおこなっているため対応が早く、故障時の訪問修理や代替機発送なども迅速です。
メーカー保証期間が2年間と長い点も、マスターライトV3の大きなメリットといえるでしょう。
マスターライトV3を導入するデメリット
マスターライトV3を導入するデメリットは、以下の2つです。
- 初期費用が高い
- 維持費が重くなる可能性がある
初期費用が高い
マスターライトV3を導入するもっとも大きなデメリットとして、初期費用が高くなることが挙げられます。
マスターライトV3は、本体価格530万円の高額な業務用脱毛器です。
全身脱毛を15,000円で提供するとして、本体価格を回収するためには354回分の施術が必要となります。その間にランプ交換費用なども発生するため、実際はもう少し必要となるでしょう。
販売会社である株式会社ビューティーキャラバンでは、ローンやリースの相談にも応じています。
初期費用に不安がある人は、相談してみると良いでしょう。
維持費が重くなる可能性がある
マスターライトV3は、本体の最大ショット数が30万発/ランプ交換費用18万4,800円の業務用脱毛器です。
1日の集客数にもよりますが、1カ月1回ペースの交換が必要となるケースもあります。その際の、年間のランプ交換費用はトータルで200万円超です。
集客が多ければ多いほど維持費も高くなり、収益を上げるためには売り上げと経費のバランスを考えなければなりません。
単純に脱毛料金を高くしてしまうと、客離れが起きるリスクもあるので、注意が必要です。
マスターライトV3の評判と導入している脱毛サロン
マスターライトV3を導入している大手脱毛サロンは、関西エリアを中心に展開している『La dolce(ラドルチェ)』です。
La dolce
ラドルチェは、大阪府をはじめとした関西地方を中心に店舗展開している、女性専用の脱毛サロンです。
マスターライトV3による施術は、剛毛がしっかり抜ける・痛みが少ない・ムダ毛の変化が早い、など高評価。多くの女性が、マスターライトV3の脱毛効果に満足しているようです。
しかし、ラドルチェは2022年10月頃から店舗統合・閉鎖を続けておこなっており、今後の先行きは不透明です。
現在では、阪急梅田駅前店のみの営業となっています。
まとめ
マスターライトV3の特徴や脱毛効果についてお伝えしました。
マスターライトV3は、本体価格が高額で、維持費も決して安いとはいえない業務用脱毛器です。簡単に導入を決められる金額ではありません。
マスターライトのV3をコスト面でのデメリットをカバーするのは、なんといっても脱毛効果。IPL脱毛+SHR脱毛の良いところだけを組み合わせた脱毛方法であることはもちろん、高い電圧で安定した脱毛効果に期待できる点がメリットです。
購入を検討しているオーナーは、まずはマシンの特徴やメリットとデメリットをしっかり比較し、全国無料のデモ体験に申し込んでみましょう。