2023年|業務用脱毛機のコスパを徹底検証!全10種からNo.1を決定
「コスパが良い業務用脱毛機はどの機種?」
「できるだけ経費を抑えられるマシンを購入したい」
「本体価格と維持費、どちらを優先するべき?」
こんな悩みを持っていませんか?
この記事では、人気の業務用脱毛機のコスパを徹底調査し、1ショットあたり0.5円以下の機種だけをランキング形式で紹介しています。
最後まで読むことで、あなたの脱毛サロンにぴったりの1台が見つかるでしょう。
コスパの良い業務用脱毛機の選び方や、本体価格と維持のバランスも参考に、サロン経営にぜひ役立ててください。
※2023年3月時点の情報です。
※料金は一部をのぞき税込みで表記しています。
2023年最新版!コスパの良い業務用脱毛機はこれ
さっそく、コスパの良いおすすめの業務用脱毛機10種を一覧表で見ていきましょう。
機種名 | 1ショット 単価 |
本体価格 |
---|---|---|
LUMIX A9 | 0.1円 | 380万円~ |
オルトレUNO | 0.07円~ | 280万円 |
CLEAR/SP-ef | 0.18円~ | 208万円 |
ライエンスⅡ | 0.196円 | 136万円 |
TOREL | 0.248円 | 228万円~ |
バイマッハPRO | 0.3円 | 484万円 |
リオキシー VICTORIA |
0.4円 | 450万円 |
ルネッサンスGTR | 0.4円~ | 390万円 |
CUBE DUO PRO | 0.46円 | 217万8,000円 |
GSDsh150ws | 0.483円 | 390万円 |
コスパの良い業務用脱毛機おすすめ10選
ここから、コスパの良い業務用脱毛機10種を詳しく紹介していきます。
※全身脱毛の照射数は2,000ショットとしています。
1位:LUMIX A-9(ルミクス エーナイン)
株式会社エストラボが販売するルミクスA-9は、最大ショット数100万発の業務用脱毛機です。
本体価格はサロン卸値で380万円。決してリーズナブルな価格とはいえませんが、脱毛用とフォト用のハンドルが2本付属となっています。
ランプ交換費用は10万円です。数ある業務用脱毛機の中でも、群を抜いて安い価格といえるでしょう。
1ショットあたりの価格は、0.1円となります。
100万発をすべて全身脱毛の施術に利用した場合、施術回数は500回。1日5~6人のお客を入れる前提で、ランプ交換の頻度は4~5カ月に1回ほどになるでしょう。
初期投資を惜しまず、長い目で見て維持費を抑え、収入増につなげたいオーナーにおすすめの業務用脱毛機です。
パワーの強いSHR脱毛機なので、剛毛や細い産毛の脱毛も可能。顧客満足度アップにも期待ができ、サロン経営を成功に導いてくれるでしょう。
LUMIX A-9 | |
---|---|
本体価格 | 380万円~ |
ハンドル | 2本 |
ランプ 交換費用 |
10万円 |
最大 ショット数 |
100万発 |
1ショット 単価 |
0.1円 |
サイズ | 横440mm 奥行400mm 高さ1,125mm |
重量 | 63kg |
販売会社 | 株式会社 エストラボ |
⇒「ルミクスA9の価格・効果・評判まとめ」はこちら
2位:オルトレUNO(ウノ)
オルトレUNOは、最大ショット数200万発の業務用脱毛機です。
国内で流通している業務用脱毛機の中では、最高クラスのショット数といえるでしょう。1ショットあたりの単価は、0.07円となります。
もともと20万発の照射数を200万発に変えられる秘密は、1秒あたり何回照射しても1ショットにカウントされる仕様のためです。
仮に1秒間に10ショット連射をしても1ショットとなるため、最大200万発が可能なのです。
ただし、ワキやVIOパーツの濃いムダ毛には、連射方式では効果が低くなる可能性もあるので、単発照射を上手に組み合わせて施術していく必要があります。
本体価格は280万円ですが、オルトレUNOはハンドルが別売りとなっているため、脱毛用を1本購入した場合、合計310万円になります。
また、SSCM(スムース・スキン・コントロール・メソッド)という脱毛方式を採用しているオルトレUNOは、抑毛ジェル配合の専用ジェルを使用しなければなりません。
本体価格、1ショットあたりのコスパはすぐれていますが、トータルの維持費は、場合によっては高額になる可能性があります。
オルトレUNO | |
---|---|
本体価格 | 280万円 |
ハンドル | 別売:単発式脱毛用 30万円 別売:フォト用 30万円 |
ランプ 交換費用 |
14万円 |
最大 ショット数 |
20~200万発 |
1ショット 単価 |
0.07~0.7円 |
サイズ | 横450mm 奥行750mm 高さ900mm |
重量 | 66kg |
販売会社 | 株式会社 ウィズ・アス |
3位:CLEAR/SP-ef(クリア エスピー イーエフ)
クリアSP-efは、本体価格が208万円のリーズナブルな業務用脱毛機です。
卓上サイズの小型マシンなので、初期費用をかけずマンションの1室などで小さなサロンを開業したい人におすすめです。
最大ショット数は100万発と多いですが、ランプ交換費用は18万円8,000円なので1ショットあたりの単価は0.18円になります。
ルミクスやオルトレUNOと比べるとコスパは悪くなりますが、業務用脱毛機全体の中では、安い値段といって良いでしょう。
一方、高出力ヒゲ脱毛モードではショット数が52万2,000発になってしまうため、メンズ脱毛サロンを検討しているオーナーは注意が必要です。
クリアSP-efはハンドル1本の脱毛機なので、脱毛とフォトが兼用となっています。
本体に、予備を含めて2本のハンドルが付属されているのも、クリアSP-efのメリットといえるでしょう。
CLEAR/SP-ef | |
---|---|
本体価格 | 208万円 |
ハンドル | 2本 |
ランプ 交換費用 |
18万 8,000円 |
最大 ショット数 |
100万発 |
1ショット 単価 |
0.18円~ |
サイズ | 横410mm 奥行640mm 高さ410mm |
重量 | 23kg |
販売会社 | 株式会社 NBS |
4位:LIGHENCE Ⅱ(ライエンスⅡ)
ライエンスⅡは、国内の業務用脱毛機の中で最安値クラスのマシンです。
本体価格は、136万円。脱毛用とフォト用のハンドルが1本付属となっており、予備を購入する場合は別売りで1本18万円です。
ランプ交換費用は10万円以下と、こちらもリーズナブル。しかし、最大ショット数が50万発なので、1ショットあたりの単価は約0.2円になります。
すべて全身脱毛の施術に利用する場合は、対応できるのは250回分です。
ランプ交換の頻度は、100万発の業務用脱毛機よりも高くなるので、この点は気をつけておきましょう。
ライエンスⅡは、SHR脱毛の連射モードとIPL脱毛の単発モードがあります。
手足やBodyパーツなど広い範囲をSHRのスライド連射で、ワキやVラインなどムダ毛が濃いパーツをIPLの単発で施術をするなど、ショット数を節約しながら、効果を最大限に引き出す工夫をしていきましょう。
LIGHENCE Ⅱ | |
---|---|
本体価格 | 136万円 |
ハンドル | 1本 |
ランプ 交換費用 |
9万 8,000円 |
最大 ショット数 |
50万発 |
1ショット 単価 |
0.196円 |
サイズ | 横420mm 奥行440mm 高さ1,000mm |
重量 | 35kg |
販売会社 | 株式会社 WAARMラボラトリー |
⇒「ライエンス2の価格・効果・評判まとめ」はこちら
5位:TOREL(トレル)
トレルは、本体価格228万~238万円のリーズナブルな業務用脱毛機です。
時期によって価格が変動することがあるので、購入前は必ずメーカーに料金を確認しましょう。
本体には、脱毛用とフォト用のハンドルが各1本ずつ付属しています。
コンパクトなサイズの脱毛機なので、施術室が広くないサロンや女性ひとりのオーナーに向いています。
操作方法がシンプルで扱いやすい機種のため、美容機器を初めて使う人にもおすすめです。
本体価格は安いトレルですが、ランプ交換費用は24万8,000円と比較的高額なため、注意が必要。最大ショット数は100万発なので、集客数によっては4~5カ月に1回ペースの交換となります。
初期費用を抑えてサロンを開業し、売上から維持費を出していく計画を立てている人におすすめの業務用脱毛機です。
TOREL | |
---|---|
本体価格 | 228万円~ |
ハンドル | 2本 |
ランプ 交換費用 |
24万 8,000円 |
最大 ショット数 |
100万発 |
1ショット 単価 |
0.248円 |
サイズ | 横370mm 奥行455mm 高さ590mm |
重量 | 32kg |
販売会社 | 株式会社 アリオス |
6位:BYMACH PRO(バイマッハ プロ)
バイマッハPROは、イオン導入機能が搭載された国内唯一の業務用脱毛機です。
本体定価は484万円と高額ですが、展示会価格は374万円となっています。
付属のハンドルは、脱毛用1本・フォト用1本。脱毛だけではなく、フェイシャルメニューも充実させたいサロンオーナーにおすすめの脱毛機です。
バイマッハPROの最大照射数は、40万発。ランプ交換費用は12万円なので、1ショットあたりの単価は0.3円になります。
全身脱毛200回分とすると、2~3カ月に1回がランプ交換の目安となるでしょう。
ショット数が多い脱毛機と比べるとコスパは悪くなってしまいますが、保障やサポートが非常に手厚いので、初めて脱毛機を導入するオーナーにもおすすめです。
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BYMACH PRO | |
---|---|
本体価格 | 484万円 |
ハンドル | 2本 |
ランプ 交換費用 |
12万円 |
最大 ショット数 |
40万発 |
1ショット 単価 |
0.3円 |
サイズ | 横410mm 奥行560mm 高さ1,140mm |
重量 | 53kg |
販売会社 | レナード 株式会社 |
8位:リオキシーVICTORIA(ヴィクトリア)
リオキシーVICTRIAは、株式会社グローバルサイエンスが販売するリオキシーシリーズの中の最新型であり、また一番人気がある機種です。
エステティック・ワイアード「ビューティーアイテム・脱毛部門」で6年連続賞を獲得しており、知名度も抜群。ですが、本体価格は450万円と、業務用脱毛機の中でも高額な部類に入っています。
ランプ交換費用も比較的高額で、60万発打ち切りで24万円です。
1ショットあたりの単価が0.4円となるため、費用面を含めしっかり準備をしておいたほうが良いでしょう。
コスパ面ではハードルが高いリオキシーVICTORIAですが、知名度に加え、メンズの脱毛に適した特徴や高速照射など、メリットも豊富です。
サロンコンセプトによっては、大きな利益を生み出してくれる1台となるでしょう。
リオキシーVICTORIA | |
---|---|
本体価格 | 450万円 |
ハンドル | 2本 |
ランプ 交換費用 |
24万円 |
最大 ショット数 |
60万発 |
1ショット 単価 |
0.4円 |
サイズ | 横350mm 奥行縦620mm 高さ1,005mm |
重量 | 48kg |
販売会社 | 株式会社 グローバルサイエンス |
⇒「ヴィクトリアの価格・効果・評判まとめ」はこちら
8位:ルネッサンスGTR
ルネッサンスGTRは、卓上サイズで取り扱いやすいコンパクトな業務用脱毛機です。
ルネッサンスシリーズの中でも人気があり、大手脱毛サロン「C3(シースリー)」が導入していることでも知られています。
本体価格は390万円と、小型マシンにしてはやや高額。付属ハンドルが1本のみで、ランプ交換費用が29万円という点はデメリットともいえるかもしれません。
ルネッサンスGTRのショット数は、IPL単発式で18万2,000発となっています。
しかし、ルネッサンスGTRは1秒間内に連射可能なので、最大ショット数は72万発。コスパを抑えるためには、単発と連射を上手に組み合わせて施術する必要があります。
コスパ面では他機種に劣る部分もありますが、操作がシンプルで扱いやすいというメリットも。狭い施術室でも邪魔にならず、簡単に移動ができます。
コンパクトな機械を検討しているオーナーにとって、おすすめの業務用脱毛機です。
ルネッサンスGTR | |
---|---|
本体価格 | 390万円 |
ハンドル | 1本 |
ランプ 交換費用 |
29万円 |
最大 ショット数 |
72万発 |
1ショット 単価 |
0.4円~ |
サイズ | 横390mm 奥行440mm 高さ245mm |
重量 | 19kg |
販売会社 | 株式会社 コンフォートジャパン |
9位:CUBE DUO PRO(キューブデュオ プロ)
キューブデュオPROは、本体価格217万8,000円のリーズナブルな業務用脱毛機です。
タワー型ですが上下が切り離せるようになっており、スリムなタイプで場所を取らないため、マンションの1室でサロン開業したい人やエステサロンに脱毛メニューを加えたいオーナーにもおすすめです。
ランプ交換費用は13万8,000円とこちらもリーズナブルですが、キューブデュオPROはIPL単発式で最大ショット数が30万発のマシンです。
全身脱毛にしておよそ150回分の施術しかできず、集客数によっては1~2カ月おきに交換が必要となります。
初期投資は抑えられますが、維持費がかさむ可能性があるので、その点には注意が必要でしょう。
全身脱毛だけではなく部分脱毛メニューを充実させて集客をはかるなど、コスパを抑える工夫をしてサロンを運営しましょう。
CUBE CUO PRO | |
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本体価格 | 217万 8,000円 |
ハンドル | 2本 |
ランプ 交換費用 |
13万 8,000円 |
最大 ショット数 |
30万発 |
1ショット 単価 |
0.46円 |
サイズ | 横330mm 奥行330mm 高さ950mm |
重量 | 33kg |
販売会社 | 株式会社 エクレーヌ |
10位:GSDsh150ws
GSDsh150wsは、株式会社グローバルエームズ+GDS社の共同開発マシン。日本人の肌質に合わせて開発された業務用脱毛機です。
本体価格は390万とやや高額ですが、脱毛だけではなくフォトフェイシャルやバストケアなどもできるため、エステメニューを充実させたいオーナーにもおすすめです。
GSDsh150wsの最大ショット数は、60万発。全身脱毛300回分の照射数となります。
ランプ交換の頻度の目安は、集客数によりますが3~4カ月に1回となるでしょう。
ランプ交換費用が29万円と高額なところが、GSDsh150wsのデメリットです。
1ショットあたりの単価は0.483円で、他機種に比べるとコスパはやや悪くなってしまいます。
1秒間に最大10ショットできるマシンなので、施術スピードを短縮してお客の回転率を上げ、売上アップできるよう工夫していきましょう。
GSDsh150ws | |
---|---|
本体価格 | 390万円 |
ハンドル | 2本 |
ランプ 交換費用 |
29万円 |
最大 ショット数 |
60万発 |
1ショット 単価 |
0.483円 |
サイズ | 横455mm 奥行466mm 高さ1,024mm |
重量 | 60kg |
販売会社 | 株式会社 グローバルエームズ |
コスパの良い業務用脱毛機を選ぶときの注意点
業務用脱毛機を料金・コスパで選ぶときの注意点を、3つに分けて解説します。
- 本体価格か維持費か
- 付属品や保証・サポートの内容
- マシンのスペックや予想できる脱毛効果
本体価格か維持費か
結論からいうと、業務用脱毛機は決して安い買い物ではありません。
ですが、本体価格だけを重視すると、後々マシンを維持するのが困難になる恐れもあります。
本体価格と維持費の関係を、わかりやすく比較すると、以下のようになります。
A機種 | B機種 | |
---|---|---|
本体価格 | 128万円 | 380万円 |
ランプ 交換費用 |
20万円 | 10万円 |
最大 ショット数 |
30万発 | 100万発 |
1ショット 単価 |
0.666円 | 0.1円 |
ランプ 交換頻度 |
1回/30日 | 1回/100日 |
年間の マシン維持費 |
約243万円 | 36万 5,000円 |
※全身脱毛のみ、1日5回の施術とした場合
※年中無休営業とした場合
※マシン維持費はメンテナンス費用等をのぞく
このように、本体価格が安いA機種は1年間で発生するランプ交換費用が約243万円となり、本体価格が比較的高いB機種よりコスパが悪くなるのです。
B機種は本体価格380万円ですが、年間の維持費を安く抑えられるため、長い目で見て非常にコスパの良い機種といえます。
初期費用を抑えてじっくり売り上げにつなげていくか、維持費を重視して思い切って投資するかで、サロンの利益も変わってくるでしょう。
付属品や保証・サポートの内容
業務用脱毛機には、付属のハンドルや販売会社独自の保証やサポートがあります。
本体価格が高額でも、保証やサポートが手厚ければその分の費用を抑えることもできるので、購入前は必ず確認しておきましょう。
注意しておきたいポイントは、以下のとおりです。
- ハンドルがセットになっているか別売りか
- マシンの最長保証期間
- マシンの導入講習
- サロン開業までの準備サポート
- トラブル時の対応
契約後のサポートが得られない販売会社から業務用脱毛機を購入するのは、おすすめできません。
また、ハンドルが別売りになっている業務用脱毛機は本体価格+ハンドル代が必要になるので気をつけましょう。
マシンのスペックや予想できる脱毛効果
金額だけではなく、マシンのスペックや予想できる脱毛効果を調べておくのも大切です。
なぜなら、スペックや脱毛効果は顧客満足度に直結し、サロンの集客数を大きく左右するからです。
購入前にチェックしておきたい項目は、以下のとおりです。
-
- 脱毛方式
- 施術スピード
- 冷却機能
- 脱毛機のパワー(電圧)
スペックが高いマシンは本体価格も高い傾向にありますが、結果的に集客増に期待ができるため、サロン経営が安定するという利点があります。
また、脱毛施術におけるストレス度が低く、効果を実感しやすいマシンを導入することで、リピーターや口コミからの新規客獲得を目指すことができるでしょう。
集客を増やすことで、本体価格の回収や維持費の捻出が容易になります。
さらに2台目3台目の導入で、サロン規模を拡大させることも可能となるでしょう。
まとめ
業務用脱毛機は、決して安い買い物ではありません。
だからこそ、本体価格だけにとらわれずコストパフォーマンスを重視することが大切です。
本体が安くても、維持費がかさんでしまう業務用脱毛機を使い続けると、経費が増えて経営に支障をきたす恐れがあるからです。
また、サロン経営を成功させるためには、顧客満足度アップに期待ができるマシンを選びましょう。
金額だけではなく、維持費やマシンのスペックを重視することが、安定したサロン経営につながります。