最新!人気の業務用脱毛機18機種を徹底解剖!おすすめの業務用脱毛機 総合ランキング

脱毛

脱毛サロン運営において欠かせない業務用脱毛機。脱毛サロンを開業予定の人にとって、業務用脱毛機の選択はサロン運営の未来を左右する大切な要素になります。本記事では、業務用脱毛機を選ぶときに外せないポイントを解説するとともに、最新の人気業務用脱毛機18機種を比較します。これから脱毛サロンを開業しようとお考えの方や、脱毛機の買い替え、買い増しを検討している方はぜひ参考にしてください。

まずはチェック! 業務用脱毛機の価格相場とは

業務用脱毛機を購入するときに、まずは価格をチェックする方が多いのでは? 脱毛機を購入する予算を決めるためには相場を知っておく必要があります。さっそく人気18機種の価格をチェックしてみましょう。

【表】

脱毛機の価格はメーカーごとに定価が決められていますが、サロンが購入する際は割引された「サロン卸売価格」が提示されることがほとんどです。上記機種の本体価格は128万円と500万円までと幅があることがわかりますね。なお平均価格は315万円です。

業務用脱毛機の相場は本体価格+ハンドピース+部品交換費用で比較しよう

業務用脱毛機は、本体価格プラスランニングコストで選ぶ必要があります。さきほど紹介した本体価格だけで選ぶと、「意外とランニングコストが高かった!」「必要な施術のためには追加でハンドピースを買う必要がある! 予算がない!」といったトラブルが生じるおそれがあります。ここでは業務用脱毛機の価格を比較する際に知っておくべきハンドピースや部品交換について解説するとともに、それらを含めた価格をまとめてあります。

メーカーによってはハンドピースを追加で購入する必要がある

ほとんどの業務用脱毛機には、脱毛の施術に必要なハンドピースが付属しています。しかし、光フェイシャルやBBLフェイシャルなどの美顔や痩身効果が期待できる施術用のハンドピースが付属していない脱毛機は一定数あります。ハンドピースの価格は、メーカーにもよりますが、1本あたり20万円から30万円ほど。脱毛だけでなくフェイシャルメニューの提供を検討している場合は、本体価格に含まれるハンドピースの本数や種類、追加で購入する場合のコストについて確認しておきましょう。

どのメーカーもランプは定期的に交換しなければならない

業務用脱毛機は光を照射する「ランプ」を定期的に交換する必要があります。市販のプリンターを想像していただけるとわかりやすいかと思います。プリンター本体価格が安くても、トナーやインクジェットなどの消耗品のコストがかかりますよね。ランプの交換費用は9万8000円から29万円とばらつきがあります。

ランプを交換するタイミングは、機種によって「ショット数」によって決められています。「100万発でランプ交換が必要になる機種」もあれば「10万発で交換が必要になる機種」もあるのです。
ハンドピース購入&ランプ交換費用も含めた業務用脱毛機の価格比較
ではつづいて、付属するハンドピースの種類やコスト、ランプ交換費用や頻度を含めた業務用脱毛機の価格を比べてみましょう。

【表】

まず、ハンドピースについては以下の3機種は本体価格のみでは、すべてのメニューを提供できませんので要注意です。

・Cairn Light(ケルンライト)
・OLTREUNO(オルトレノ)
・ハイパースキンカレン

これらの機種を購入するときは、本体価格にハンドピース代がかかることを想定しておきましょう。

またランプ交換が高額かつ、交換までのショット数が少ない以下の機種も、ランニングコストが高くなることを想定しておきましょう。

・epi Ace V(エピアスファイブ)
・ルネッサンスGTR
・NEQST(ネクスト)
・BYMACH(バイマッハ)
・ハイパースキンカレン

業務用脱毛機の「波長」「パルス幅」「出力」で比較

続いて、意外と見落とされがちな業務用脱毛機の波長やパルス幅、出力といったスペックで比べていきましょう。
そもそもどうして毛が抜ける? 脱毛理論の基本をおさらい
現在サロンやクリニックで幅広く行われている光脱毛(レーザー脱毛)の技術は、今から37年前(1983年)、アメリカの学会で発表された「選択的光熱理論」から発展しました。光を照射してムダ毛が抜けるメカニズムは以下の通りです。

①肌に光やレーザーを照射する
②ムダ毛の黒い色(メラニン)に熱を発生させる
③毛の成長に関わる組織にダメージを与える

選択的光熱理論によると、安全かつ効果的に脱毛できる光の条件を以下のように定義しています。

【選択的光熱理論による安全で効果的な脱毛の条件】
①ムダ毛の黒い色に吸収されやすい「波長」の光(レーザー)を使用すること
②肌を火傷させるリスクの低い「照射時間(パルス幅)」までに照射を終わらせること
③毛の成長にかかわる組織に十分ダメージが与えられる「照射エネルギー」で照射すること

それでは、業務用脱毛機18種におけるこれら「スペック」の違いをひとつずつ確認していきましょう。
「波長」とは? 波長の概要と脱毛との関係
波長とは、光の長さのことを指します。波長の数字が大きければ、肌の深いところまで光がとどき、小さければ浅い部分にしか届きません。光は波長によって、名称が異なります。代表的なものは以下の通りです。

●紫外線…200~380nm
●可視光線(紫色~赤色まで)…380nm~760nm
●赤外線…760~1,000,000nm

脱毛サロンの光脱毛では「可視光線」から「赤外線」までの幅広い波長の光を照射しています。医療脱毛で用いるレーザーは限定的で、以下の3種類です。

・755nm アレキサンドライトレーザー
・810nm ダイオードレーザー
・1064nm ヤグレーザー

医療脱毛のレーザーは、波長を限定することで届けたい深さを狙って光を届けることができます。肌の奥深くに生えているVIOやヒゲにアプローチするのであればヤグレーザー、女性の腕はアレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーという風に、波長を切り替えて使います。

脱毛サロンでは波長が幅広いため、部位によって波長を切り替える必要はありません。
人気18機種の波長の違いをチェックしてみると、いずれも幅広い波長の光を照射できることがわかります。

トラブル発生の有無に関係する「パルス幅」

パルス幅をチェックするポイントは、パルス幅とパルス幅を調整できるかどうかです。なぜならば、パルス幅によっては火傷などのトラブルが生じるリスクがあるからです。

・脱毛サロンで光を区切りながら照射する理由

サロンやクリニックで照射する光(レーザー)は「パルス」と呼ばれる1/1000秒単位のごくわずかな時間で区切りながら照射していきます。脱毛の施術において、光を区切りながら照射する理由は、火傷を防ぐためです。光を照射し続けると、お肌の内部の毛が高温になり周囲のお肌にダメージを与えるおそれがあります。

・選択的光熱理論による安全なパルス幅

選択的光熱理論によると、「高温になった毛の熱」が半分以上周囲の肌に広がるまでの時間は「40~100ミリ秒」。したがって、「40~100ミリ秒」以内の時間に光を照射できれば、理論上施術でお客様が「火傷」をするリスクを下げることができることになります。

また、実際にはメラニン(黒い色素)は「ムダ毛」だけでなく「お肌表面」にも存在するため、肌表面への影響も考慮しなければいけません。日本人は白人よりも肌表面のメラニンが多く、日焼けしている人や色黒な方は肌表面にも熱が発生しやすくなります。選択的光熱理論によると、「肌表面のメラニン(黒い色素)に発生した熱」が周囲の肌に半分以上広がるまでの時間は、「3~10ミリ秒」です。

ここまでの理論を考慮すると、脱毛サロンではおよそ10~50ミリ秒程度の照射時間(パルス幅)で施術するのが理想となります。それでは、今回ご紹介する18機種の業務用脱毛機の照射時間(パルス幅)を確認してみると、ほとんどの機種のパルス幅は10〜50ミリ秒におさまっており、トラブルのリスクに配慮されていることがわかります。

・パルス幅は調整できたほうがよい

パルス幅に注目して脱毛機を選ぶ場合、幅だけでなく調整できるかどうかもチェックしてみましょう。人によって毛の太さや濃さ、肌の色などが異なりますので、パルス幅を調整できる機種のほうが、施術時にトラブルが発生するリスクを低減できます。

脱毛効果を決定づける「照射エネルギー」/h3>

光によって、ムダ毛にアプローチするためには、十分な強さの照射エネルギーが必要です。照射エネルギーが弱すぎると、脱毛の効果が期待できません。かといって強すぎるとお肌にダメージを与えてしまいます。したがって、業務用脱毛機においては適切な照射エネルギーで施術できることが重要です。

照射エネルギーは、J/㎠という単位で表します。弱い光を連射して、痛みや熱さを感じることなく施術するタイプの脱毛機の照射エネルギーは低い傾向です。一方で単発式と呼ばれる脱毛方式の照射エネルギーは強くなります。したがって、脱毛機を照射エネルギーで比較する際は、その脱毛機の脱毛方式を理解しておく必要があります。

脱毛方式による比較

続いて、脱毛方式によって業務用脱毛機を比較していきましょう。脱毛方式は、脱毛時の痛みや施術スピード、脱毛の間隔に直結する重要な要素です。ここでは脱毛方式の種類やそれぞれの脱毛方式を導入している脱毛機について解説します。
業務用脱毛機で採用されている脱毛方式の種類
業務用脱毛機ではすべて、Intense Pulsed Light(インテンス・パルス・ライト)とよばれる光を照射してムダ毛にアプローチします。その光の照射方法によって、以下の3種類の脱毛方式に分類可能です。

【表】

いずれの方法も、光を照射して黒い色に反応させてムダ毛にアプローチする点においては変わりがありません。SHR方式はお客様に痛みや熱さなどを感じさせることなく、短時間で施術できるため、脱毛サロンだけでなく医療機関においても導入されています。
単発式の業務用脱毛機
業務用脱毛機18機種の中で「単発式」と呼ばれる方法で施術を行うのは6機種あり、そのうち「単発式のIPL脱毛法」に分類されるのは、次の6機種です。

「単発式のIPL脱毛法」に分類される機種
①ルネッサンスGTR
②NEQST
③de tout coeur α
④epi Ace V
⑤Lutella Rapid
⑥ハイパースキンカレン

①〜⑤までの機種は、一度の照射で強い照射エネルギーを送り込むため、照射エネルギーは強めです。一方、同じ「単発式」の施術方法でも「弱い照射エネルギー」を送り込むのが「⑥ハイパースキンカレン」。ハイパースキンカレンは「単発式」であるにもかかわらず、「SHR脱毛」と変わらない弱い照射エネルギーで施術を行います。期待できる効果はあくまで「抑毛(よくもう)効果」にとどまるため、サロンに通わなくなれば再び毛が生えてきます。
高速連射式の業務用脱毛機
施術時間短縮による回転率アップによって、売り上げ増加が期待できる連射式脱毛機です。連射式の脱毛機は連射式のIPL方式とSHR方式に分類できます。

【連射式のIPL方式に該当する機種】
●CLEAR/SP-ef(THR脱毛)
●BYMACH
●OLTREUNO(SCCM脱毛)
●FALCON
●Masterlight(S-IPL脱毛)
●GSDsh150ws
●CUBE DUO
●TOREL(トレル)

【SHR方式に該当する機種】
●ルミクスA9
●Rioxy VICTORIA(NPL脱毛)
●LIGHENCEⅡ(OPT脱毛)
●Cairn Light

安定した連射機能には電圧〔V〕が不可欠!18機種の違いとは

業務用脱毛機の連射数はメーカーによって差があります。連射数が多ければ多いほど、施術スピードが上がるため、メーカーとしては連射数が多い脱毛機を開発したほうが「売れる脱毛機」を作れそうなものです。

ところが、連射数が多い脱毛機を販売しているメーカーは限られています。一定の熱量を維持したまま連射し続けるためには高い技術力が必要です。たとえば株式会社NBSが開発した「CLEAR/SP-α」。この機種は現在発売されている「CLEAR/SP-ef」の1世代前に発売された機種です。

この脱毛器は「1秒間に10連射」「1ショット0.15円」というスペックを実現していました。全身脱毛の施術時間はたったの9分。

しかし、実際に導入を進めたところ、連射しているうちに照射するパワーが弱まってしまい、期待した脱毛効果が得られないことがわかりました。この問題を克服するために開発されたのが、現在発売中の「CLEAR/SP-ef」(THR脱毛)。”10連射”にこだわることをあきらめ、連射数を”6連射”に抑えることで、安定した照射エネルギーを発揮できるようになりました。

とはいえ、LUMIX-A9やLUMIX-A9Xのように、出力を低下させずに10連射できる脱毛機も存在します。この10連射できるマシンとできないマシンの違いは「電圧(V)」です。200Vであれば安定して10連射が可能になりますが、100Vでは困難です。

以上を踏まえて今回ご紹介する18種類の業務用脱毛機の電圧[V]を比較してみましょう。

【表】

10連射の連射機能に対して200[V]の電圧で対応しているのは、ルミクスA9のみ。
SHR脱毛を採用するルミクスA9は肌の上を滑らせるように10連射でき、さらに照射エネルギーも安定しているため、スピーディな施術を期待する方にぴったりの脱毛機と言えます。

業務用脱毛機にも「第三者認証」あり!エステ業界に存在する2つの第三者認証とは

業務用脱毛機を選ぶときに安全性や効果などを知る目安として役立つのが「第三者認証」です。第三者認証とは、利害関係の無い第三者が公正な観点から業務用脱毛機を審査し、「脱毛効果」や「安全性」の基準を満たしているかどうか確認するというもの。
クリニックの医療脱毛ではアメリカ食品医薬品局(FDA)による認可や日本の厚生労働省による薬事承認が有名ですが、サロンの光脱毛にも以下の2種類の第三者認証による仕組みがあります。

経済産業省主導で作られた「エステティック振興協議会(JEPA)」による「美容ライト機器適合審査」

エステティック振興協議会(JEPA)は経済産業省の要請により2007年10月に設立された機関。お客様に火傷などのリスクを負わせることなく、安全で効果的な施術を提供することを目的に、業務用脱毛機の審査を実施しています。
エステティック振興協議会(JEPA)が実施しているのは、美容ライト脱毛機器「適合審査制度」。この審査では、以下の項目がチェックされています。

●取り扱い説明書に必要事項が記載されているか
●照射エネルギーは適切か
●肌に有害な紫外線の波長は含まれていないか
●電流が脱毛機から漏れていないか

ただし、美容ライト脱毛機器「適合審査制度」は「単発式」で施術する脱毛機が前提となっており、「連射式」で施術できる業務用脱毛機は含まれていません。
このため、「適合審査制度」に合格した業務用脱毛機には、以下の特徴があります。

●照射エネルギーは最大15[J/㎠〕以内
●1秒間に照射できるのは最大2発まで(”重ね打ち”のリスクを下げるため)

今回ご紹介する業務用脱毛機18機種のうち、美容ライト脱毛機器「適合審査制度」に合格している機種は次の5機種です。

【美容ライト脱毛機器「適合審査制度」合格機種】
①ルネッサンスGTR
②ネクスト
③ドトゥークールα
④epi Ace V(エピアスファイブ)
⑤ルテラ ラピッド

単発式の業務用脱毛機をお探しなら、この仕組みを参考にするとよいですね。

一般社団法人国際セラピスト認定協会(ITTA)によるITTA美容健康機器認証制度

一般社団法人国際セラピスト認定協会(ITTA)は2013年4月に設立された組織です。設立の目的は以下の通り。

●セラピスト(エステティシャン)のスキルを向上させる
●安全で効果的なサービスを提供する

一般社団法人国際セラピスト認定協会(ITTA)で実施されているのが、「ITTA 美容・健康機器 認証制度」です。医師や保険会社、計測機器メーカーをはじめとした専門家が集まり、業務用脱毛機の、安全性や効果などについてあらゆる角度から1機種ごとに審査が行われます。そしてその厳しい基準にクリアした業務用脱毛機のみ、「安心・安全 ITTA認証機器」の推奨マークを付与することが許されています。

今回ご紹介する業務用脱毛機18機種のうち、「ITTA 美容・健康機器 認証制度」に合格している機種は次の2機種。連射式で高速脱毛できる機種を検討している方は、下記の2機種を選択肢にいれるといいでしょう。

「ITTA美容・健康機器認証制度」合格機種
●ルミクスA9
●ライエンスⅡ

業務用脱毛機購入後のトラブルは大丈夫?保証期間の長さとトラブル発生時の各社の対応とは
いったん脱毛サロンを開業すると、簡単にサロンを休むことはできません。お客様の施術予約が入っている場合はなおさらです。万が一業務用脱毛機にトラブルが発生した場合はどうすればいいのでしょうか?
業務用脱毛機は精密機械である以上絶対にトラブルが起きない保証はありません。そんなとき大切になるのが、「保証期間」と「アフターメンテナンス」です。

業務用脱毛機が故障した場合、無償で修理してもらえる「保証期間」
業務用脱毛機を購入すると、基本的にどの美容機器メーカーでも「保証期間」が用意されています。業務用脱毛機の保証期間の平均は「1年間」。この期間以内なら、万が一故障したとしても部品代や修理代はかかりません。
一方、中には2~5年といった長い保証期間が設定された業務用脱毛機もあります。業務用脱毛機の故障が不安な方は、長めの保証期間が設定された業務用脱毛機を検討するとよいでしょう。
ただし、保証期間が過ぎると、どの美容機器メーカーも故障時の修理が有償対応になります。保証期間の延長ができるのは、18機種の中では、「ルミクスA9」のみです。

業務用脱毛機の故障発生時の各社の対応

脱毛サロンはお客様の都合に合わせて夜遅くまで営業していることが多く、夜遅くなってから脱毛機のトラブルが発生する場合もあります。そんな時困るのが、次の日に予約してくれたお客様への対応。
万が一脱毛機にトラブルが発生したとき、美容機器メーカーは何時まで対応してくれるのでしょうか? 業務用脱毛機18機種では会社の受付時間終了後でも、営業担当が対応をしてくれる場合がほとんどです。
速やかに代替機を発送する場合が多いものの、サロンとメンテナンス拠点が近ければ訪問修理してくれることもあります。業務用脱毛機18機種のトラブル発生時の対応については、以下の一覧表を参考にしてください。

本体価格の安さで選ぶならこれ!総合ランキング18位 株式会社ワールドアソシエイツのケルンライト

ケルンライトは128万円と1本体価格が18機種のなかでもっとも価格が安いのが魅力。脱毛専門サロンとして開業すれば、追加のハンドピース代金もかかりません。コンパクトな卓上型なので、持ち運びも簡単。
単発式のIPL脱毛と連射式のSHR脱毛(最大5連射)の切り替えが可能なので、肌の色や毛のボリュームに合わせて施術が進められます。
※サイズ:縦280㎜×横410㎜×高さ260㎜
※重さ:55kg

自分のサロンにぴったり合う機種はどれ?人気の高い業務用脱毛機18種をさまざまな角度からランキング評価!

ではこれまで比較した項目を踏まえて、さまざまな角度から業務用脱毛機を比較してみましょう。

ホワイト、ブラック2種類から選択可能!デザイン重視で選ぶなら総合ランキング17位 株式会社アリオスのトレル

トレルは業務用脱毛機の中では珍しくデザインが選べる機種。サロンの雰囲気に合わせてホワイトまたはブラックのデザインを選ぶことができます。
また、1秒間に最大10連射できる高速連射機能を備えており、施術のスピードを重視する方におすすめ。
操作画面の角度の変更や大画面の操作パネルなど、施術者が操作しやすい工夫もしっかりと凝らされています。高周波を照射できるE-Light機能も搭載されています。施術可能なメニューは以下の通りです。

●脱毛
●フォトフェイシャル
●リフトアップ
●赤ら顔の改善
●バストアップ

※サイズ:縦455㎜×横370㎜×高さ590㎜
※重さ:32kg

30段階のレベル選択で最大の脱毛効果を引き出す!脱毛効果にこだわるなら総合ランキング16位 滝川株式会社のルテララピッド

単発式で1発ずつ丁寧に照射するルテララピッドは、毛のボリュームや太さに合わせてきめ細やかなレベル設定が可能。部位ごとに30段階使い分けることで脱毛効果を引き出します。
美容ライト脱毛機器「適合審査制度」に合格したルテララピッドは、安全性や効果も折り紙付き。3年間の長めの保証期間が用意されているから、万が一脱毛機にトラブルが起こっても安心です。
※サイズ:縦348㎜×横448㎜×高さ585㎜
※重さ:27kg

体感温度36℃!最も痛みが少ない脱毛機を選ぶなら総合ランキング15位 株式会社カンナのハイパースキンカレン

ハイパースキンカレンはもともと子供向けに開発された脱毛機。子供に施術しても痛くないように設計されています。「単発式」の業務用脱毛機の中で比較しても、突出して照射エネルギーが低く、火傷などの心配もありません。

ハイパースキンカレンは肌トラブルが起きやすい敏感肌の方、痛みに弱い子供などに特化した脱毛サービスを提供したい方におすすめの機種と言えます。フォトフェイシャル用のプローブを別途購入すれば、脱毛以外のメニュー展開も可能。実はハイパースキンカレンの購入窓口は2種類存在します。

●カレン株式会社・・・美容機器メーカー
●株式会社トリニティワールド・・・脱毛サロン「ディオーネ」を展開

どちらも個人サロンとしての開業が可能ですが、ディオーネとしてフランチャイズ契約を希望する場合は、トリニティワールドで契約する必要があります。
※追記:ハイパースキンカレンは「単発式」の機種の中では「1.1秒に1発」と照射スピードが遅め。
※サイズ:縦250㎜×横350×高さ150㎜
※重さ:7.5kg

完全無欠の純国産基準で選ぶならこれ!総合ランキング14位 株式会社エピアスジャパンのエピアスファイブ

純国産にこだわるエピアスジャパンは、細かなネジ1本まですべて日本製。脱毛機に使用されるキセノンランプもすべて手作りで作られています。
コンピューターを制御するCPUも日本製なので、万が一脱毛機にトラブルが生じてもモニターでお知らせ。以下のモードが用意されているため、切り替えるだけでボリュームや毛の太さに合わせた施術ができます。

●全身脱毛
●ひげ脱毛
●わき脱毛
●産毛脱毛

美容ライト脱毛機器「適合審査」に合格しているため、脱毛効果や安全性もばっちりです。
※サイズ:縦1,080㎜×横460×高さ470㎜
※重さ:52kg

リースや分割払いもOK!支払方法で選ぶならこれ!総合ランキング13位 株式会社エクレーヌのキューブデュオ

美容ライト機器適合審査の安心感で選ぶならこれ!総合ランキング12位は株式会社リッシュプラスのドトゥクールα

ドトゥクールαはドトゥクールを改良した最新機種。冷却機能が-10℃とパワーアップしてより安全に施術ができるようになりました。
さらに、冷却機能が強化されたことで照射エネルギーを下げる必要がなくなり、脱毛効果もアップしています。ドトゥクールαは美容ライト機器適合審査も合格しており、脱毛効果と安全性は折り紙つきです。
※サイズ:縦360㎜×横370×高さ800㎜
※重さ:40kg

世界70か国の導入実績!GSD社のブランド゙で選ぶならこれ!総合ランキング11位 株式会社グローバルエームズのGSDsh150ws

GSDsh150wsは、株式会社グローバルエームズと世界70か国の導入を誇るGSD社が共同開発した脱毛機。日本人の好みと肌質を考慮し、日本人のニーズに合うように作られました。
1秒間に最大10連射することが可能で、スピーディな施術を希望する方におすすめの機種です。
光フェイシャルなどの機能も充実しており、多彩なメニュー展開で売り上げアップが期待できます。
※サイズ:縦466㎜×横455×高さ1,024㎜
※重さ:=kg(要問合せ)

0.17秒間隔の安定したIPL連射機能が自慢!総合ランキング10位は株式会社ビューティキャラバンのマスターライト

マスターライトは株式会社ビューティキャラバンが宇宙・航空産業・原子力プラントに関わる国内メーカーと共同開発して作り上げた業務用脱毛機。埼玉のISO規格を満たした工場で開発や製造、組み立て、検査が行われています。
マスターライトのこだわりは-7℃の冷却機能と0.17秒間隔(1秒間に最大5.8回)で安定して光を放つ技術。しっかりと肌表面を冷やすことで痛みを軽減し、安定した連射機能によってスムーズな施術を実現してくれます。

ハンドピースの種類の豊富さで選ぶならこれ!総合ランキング9位は株式会社レディバードのファルコン

ファルコンは、業務用脱毛機の中では珍しくハンドピースのサイズが3種類用意されている機種。以下のサイズからハンドピースを選ぶことができます。

●1㎠
●5㎠
●7.5㎠

ハンドピースのサイズを使い分けることで、顔など細かい部位から背中などの広い部位までスムーズに施術ができます。
本体に付属する2本のハンドピースも、目的に合わせて、脱毛用と光フェイシャル用の中から選べます。

ファルコンの特徴は1秒間に最大10連射できる連射能力。1~10回まで連射数を設定できるので、施術箇所に合わせて連射スピードを変えることができます。

※サイズ:縦610㎜×横580㎜×高さ930㎜。
※ファルコンの重さ:55kg

単発式IPL脱毛と連射式SHR脱毛を使い分けるならこれ!総合ランキング8位 WAARMラボラトリー株式会社のライエンスⅡ

ライエンスⅡは業務用脱毛機18機種の中で本体価格が136万円と2番目に安く、ランプ交換費用も0.196[円/発]とリーズナブル。コストパフォーマンスを重視したい方におすすめの脱毛機です。
ライエンスⅡのSHR脱毛は1秒間に最大10連射が可能で、施術時間の短縮に効果的。一日に施術できる人数を増やすことで売り上げアップが期待できます。
さらに、SHR脱毛は毛周期の影響を受けにくいため施術間隔が短いのがメリット。このため、短期間で卒業できるスピード脱毛をアピールできます。
また、単発式のIPL脱毛としても施術できるので、痛みよりも抜け感を重視する方に対して脱毛法を使い分けることもできます。
ITTA(一般社団法人 国際セラピスト認定協会)によるITAA美容健康機器認証制度をクリアしているため、高速連射機としての脱毛効果と安全性が証明されています。
※サイズ:縦440㎜×横420㎜×高さ1,000㎜。
※重さ:35kg

ジェルを使用しない快適施術で選ぶならこれ!総合ランキング7位はエターナル株式会社のネクスト

ハンドピースの動きをスムーズにするのに欠かせないジェル。高速連射機を中心に業務用脱毛機では幅広く導入されています。そんな中、ネクストは珍しくジェル不使用にこだわった脱毛機。
ジェルを塗布する作業が要らない上、ジェル代も発生しません。単発式のIPL脱毛を採用するネクストは、施術後に抜け感を実感しやすいのが特徴。特に黒くて太い毛が密集した両わきやデリケートゾーン、ヒゲ脱毛でその効果を発揮します。
照射面の冷却機能が充実しているから痛みを感じにくく、施術後に保冷剤でクーリングする必要もありません。エステティック振興協議会による、美容ライト機器適合審査に合格しているため、脱毛効果も安全性も証明済です。
※サイズ:縦460㎜×横370㎜×高さ970㎜。
※重さ:45kg

全国どこでも訪問修理可能!サポート体制を重視するなら総合ランキング6位 株式会社ウィズ・アスのオルトレウノ

オルトレウノはイタリアのDEKA社と株式会社ウィズ・アスが共同開発した最新機種。SSCM脱毛(スムーススキンコントロールメソッド)と呼ばれる独自の脱毛法を採用しています。
SSCM脱毛とは、クリプトンランプによる温熱効果によってジェルの抑毛成分を毛穴の奥に浸透させ、同時に毛乳頭にダメージを与えて脱毛を促す脱毛法。抑毛ジェルと光から発生する熱の両方による効果が期待できるため、「熱」だけでダメージを与えるIPL脱毛よりも痛みが少ないといったメリットがあります。

また1秒間に最大20連射できる高速連射機能もあるため、背中など広い箇所に使用することで施術時間短縮が可能です。SSCM脱毛は大手サロン「ミュゼプラチナム」や「脱毛ラボ」も採用しており、業務用脱毛機はすべて株式会社ウィズ・アスから購入したものです。

株式会社ウィズ・アスは大手サロンとの取引が長いことから、メンテナンスサポートが充実しているのが特徴。万が一業務用脱毛機が故障しても、サロンの場所にかかわらず全国どこでも訪問修理してくれます。
保証期間が3年と長めに用意されているのも、オルトレウノを選ぶメリットのひとつ。365日24時間以内に対応してくれるので、トラブル時も安心です。

※サイズ:縦750㎜×横450㎜×高さ900㎜。
※重さ:66kg

業界最長の保証期間で選ぶならこれ!総合ランキング5位 レナード株式会社のバイマッハ

バイマッハは連射機能にこだわるIPL脱毛機。1秒間に最大10連射できるので、施術時間の短縮による売り上げアップが期待できます。
脱毛と同時にイオン導入が可能な機能が搭載されており、美白や引き締めなど脱毛以外の効果もアピールできます。さらに2本のハンドピースを同時に冷却できるから、高速連射でハンドピースが熱くなっても場合も安心。
すぐに予備用のハンドピースに切り替えて施術を続けられます。また、万が一脱毛機にトラブルが発生してもバイマッハには5年間の保証期間が用意されています。

※サイズ:縦420㎜×横620㎜×高さ1110㎜。
※重さ:55kg

冷却機能と痛みの軽さを重視するならこれ!総合ランキング4位 株式会社NBSのCLEAR/SP-ef

連射式のIPL脱毛にとって大切なのは、連続照射してもハンドピースの照冷却機能が落ちないこと。CLEAR/SP-efの1世代前の機種では、連続照射するうちにハンドピースの照射面の温度が上がってしまうという問題がありました。
最初は0℃を維持できていても、全身脱毛の施術終了後には18℃まで照射面の温度が上がっていたのです。しかし、冷却機能を強化したCLEAR/SP-efは違います。全身脱毛終了後も照射面の温度を0℃付近で維持できるようになりました。
この結果、毛が密集して生えているヒゲ脱毛やデリケートゾーンの脱毛でも、痛みが軽くなったのです。さらにCLEAR/SP-efは本体価格が208万円と安く、ランニングコストも0.18~0.36[円/発]と優秀。
※サイズ:縦410㎜×横490㎜×高さ460㎜。
※重さ:23.0kg

SHR脱毛の高速連射機能にこだわるならこれ!総合ランキング3位 株式会社グローバルサイエンスのリオキシービクトリア

SHR脱毛を採用するリオキシービクトリアは1秒間に最大10連射の高速照射が可能。施術時間の短縮によって一日に施術できる人数を増やし、売り上げアップに貢献します。
バルジ領域をターゲットにした脱毛法だから毛周期の影響を受けにくいのもメリット。施術間隔が短いから短期間で脱毛を卒業できます。脱毛以外にも光フェイシャルやバストアップなどのメニューを提供可能。幅広いメニュー展開で売り上げアップが期待できます。
※サイズ:縦620㎜×横350㎜×高さ1,050㎜。
※重さ:48kg

軽量で静かな脱毛機にこだわるならこれ!総合ランキング2位 株式会社コンフォートジャパンのルネッサンスGTR

ルネッサンスGTRはルネッサンスシリーズの最新機種。独自開発した冷却装置を導入したことで、脱毛機本体の小型化に成功し、重さも19kgと軽くなりました。音も静かなので、施術中の会話を妨げません。
人間工学に基づいて設計されたハンドピースは、軽量で操作しやすいように工夫されています。万が一脱毛機にトラブルが起きても、保証期間が3年間用意されているから安心。
脱毛機が小型で軽量なので、代替え機も宅配便ですぐに送ることができます。国産にこだわって神奈川県内の工場で作られているため、業務用脱毛機の中では珍しく重さ19kgのコンパクト設計になっています。
エステティック振興協議会による美容ライト機器適合審査に合格しているので、効果や安全面も安心です。

※サイズ:縦440㎜×横390㎜×高さ240㎜。
※重さ:19kg

トータルバランスの高さで選ぶならこれ!総合ランキング1位 株式会社エストラボのルミクスA9

ルミクスA9は、株式会社エストラボが発表したルミクスシリーズの最新機種。ランニングコストが1発あたり0.1円と安く、最大100万発まで照射することができます。
15~30万発の機種が多い中、100万発の保証はずば抜けていると言えるでしょう。最新のバルジ理論に基づく連射式SHR脱毛だから、施術の痛みが少ないのがメリット。これまで施術の痛みに躊躇していた顧客層を取り込むことができます。
さらに毛周期の影響を受けないため、毎月1回の施術も可能。脱毛卒業までの期間が短いから、スピード脱毛をアピールできます。
また、1秒間に最大10連射できるので、施術時間の大幅な短縮を実現。さらに、ルミクスA9は18機種の中で唯一200[V]の電圧に対応。10連射と多い連射数でも照射エネルギーが衰えることなく、安定した脱毛効果が期待できます。
ルミクスA9は脱毛以外に、エステ業界初のブロードバンドライト機能を搭載。フィルターを使い分けることで、以下のメニューを提供可能です。

●シミ
●シワ
●ニキビ
●赤ら顔の改善
●バストアップ
ルミクスA9がITTA(一般社団法人 国際セラピスト認定協会)によるITAA美容健康機器 認証制度に合格した機器であることも、忘れてはいけません。
高速連射であってもその効果や安全性はしっかり証明されています。直営サロン「ラココ」の運営する株式会社エストラボは、サロン運営ノウハウが豊富なのもメリット。
脱毛機を購入した後も、集客から広告まできめ細かい運営サポートが期待できます。
※サイズ:縦400㎜×横440㎜×高さ1,125㎜。
※重さ:63kg

まとめ

今回は多くの業務用脱毛機の中から特に人気の高い18機種を選んで、さまざまな角度から比較検証してみました。
それぞれの機種の特徴を整理したことで、公式ホームページの内容だけではわからない新しい発見があったのではないでしょうか?
業務用脱毛機のスペックや特徴を理解できるようになると、その脱毛機の共通点から自分の選ぶべき機種を絞り込めるようになります。これからサロンを開業する人にとって業務用脱毛機は利益を生み出す投資。
ぜひ自分にぴったり合う業務脱毛機を見つけて、サロン運営を成功させてくださいね。